雪虫――『単語帳と狐のしっぽ』な風景
昨日、神奈川では激しい雪が降りましたね。
雪虫を見る暇もなかったかな。
とてもきれい。
雪虫は「アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、
白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称」だそうです。(Wikipediaより)
私が高校生のころ、雪が降りそうな曇りの日によく雪虫を見て、
それで『単語帳と狐のしっぽ』にも雪虫を登場させました。
雪虫の雪の部分を取り除くと願い事が叶うって話、聞いたことありますか?
私の地域だけの迷信だったのかもしれませんが、
一生懸命チャレンジしようとしていたのを覚えています。
でも、雪の部分を奪われた雪虫は死んでしまう。
そんな儚さを感じる虫でもあります。