中村一義 エドガワQ ERA再構築 行ってきました
再構築というのは、時代に合った再解釈ということであると、
中村一義本人の口から聞いていたライブです。
先日記事に書いたゲルニカなどは、本当に再解釈という感じでした。
特に響いたのは、
ライブ初披露の「ピーナッツ」と、それに続く「ショートホープ」。
メッセージが胸にぐっと届いた2曲でした。
ショートホープのほうはライブでの定番でもあるのですが、
アルバムというコンテクストの中に置かれるとニュアンスが違ってくるものです。
「今は目の前に種を蒔いて待とうぜ。」から
「飛び込んでいこうよ。」への流れにストーリーを感じます。
中村一義の音楽は、大学生時代、駆け抜ける青春のなかで、
つらいときも悲しいときもすぐそばにありました。
その頃の熱い想いを思い出し、
思わず涙が溢れ出てしまったのは恥ずかしながら事実です。
今年、中村一義はデビュー20周年を迎えました。
アルバム発売の発表もあり、今後一層の活躍に期待が持てます。